15 Mar 2017

 鳥

オリジナル/Noah

二次創作とかについてのメモ
別に読まれなくて良いので畳んでおく。

作者に許可を取らずにキャラクターを描いたものをネットに公開するのは気持ち悪い
と言っている人がいてびっくりしたので調べたりまとめたりなど。

※「二次創作」は「二次的著作物」と判別しづらいので「ファンアート」と表記
※同人と商業については言及しません。自分で描いた絵をインターネットにアップロードすることについての独り言。

まず私はファンアートは基本的に読者の自由だと思っている。
明確に問題があると思うのは著作者の利益を損なう物
(海賊版、公式アイテムと間違う物、キャラクター等を盗用し商売に使うこと)
ただ著作者は自分の著作物の意図しない利用をされないためにファンアートの公開を止めさせる権利もあるのかもしれない。ファンアート著作者も受け入れずに裁判することはできるはず。

ファンアートは既存のもので公式と関係ないことを示すのが絶対条件で、極力元作品を辿れる情報を付加するべきであるというのが個人的な見解。


私個人はファンアートを描かれるのは多くの人が嬉しいだろうと思っていたけど
言えないだけでファンアートを嫌と思っている(意にそぐわないファンアートがある)人もいるのでは
とかなんとか。
そういわれても自分の権利を主張しない人に対してどうすれば良いのか…

主張すれば良いと言ったら 主張すれば止めるのか?主張すると売れなくなるのでは?
と疑問があるようだったが、作品が好きな人がファンアートを描いているのだから多くの人は諦めると思うし、作品の共有やコミュニケーションを嫌いながら作品を公開するならそれなりの対価はついてくるのでは。
つーか著作権は売れることを保証するためにあるわけではないんじゃねーの。


私がファンアートの公開が禁止されることに忌避感があるのは思想統制に思えるから。
感想を文字で書くことと絵で描くことは全く別の行為であり絵を公開するのは不可解だ
と言われたんだけど、そこまで言われるような行為だろうか。
文字より絵の方が得意な人間は黙っていろという意味に思えてしまう。
今の法で訴えられる可能性があることは認識すべきだと思うけど、必ず犯罪者として御用になるようなことだろうか。

現行の著作権法だと作品をそのままコピーしたものと、個人がその作品の世界観やキャラクターを使用して描いた絵が区別されないので、それが気持ち的に上手く把握できない部分かなとはよく思うのだけど、分けるのは難しいだろうこともわかる。

よく言われる「著作権を侵害する恐れのある作品」についてちょっと書かせて頂きます。